雪が積もる前に訪れたいスポット
いよいよ9月となりました。霜が降りたところもあったようですが、美しい北海道の緑を眺めて楽しむ季節はまだ続きます。
昨年冬の北海道では記録的な大雪が続きましたが、今年は北海道の黒岳山頂で最も早い初冠雪が観測されました。
8月中旬にして初雪が降ったのは、1974年以来で40年ぶりとのことです。
山頂に積もった雪。Photo credit: りんゆう観光
冬の到来まで、あと3ヶ月程でしょうか。緑豊かな北海道を存分に満喫できるスポットをいくつかご紹介します。
羊蹄山
ニセコのシンボルとしてそびえ立つ羊蹄山。木々が生い茂った緑豊かな華麗な姿は、一面白銀の冬の時期とは全く異なります。
冬の羊蹄山に登ったことがある方は、雪に覆われていない景色を楽しむ夏や秋の登山で、かなりの違いを感じられると思います。ハイキングやトレイルラン、自然が大好きという方は、緑の羊蹄山登山をおすすめします。山頂などでは夏でも涼しくなり、これから秋にかけては防寒対策もお忘れなく。
洞爺湖
青い湖水が美しい雄大な洞爺湖には、1年を通してアウトドアやキャンプ、バーベキューなどを楽しむことができ、各地からたくさんの人々が訪れます。秋の冒険にお出かけされてみてはいかがでしょうか。
洞爺湖ロングラン花火大会は、4月下旬から10月にかけて毎晩開催されます。ドリンクを片手に夜空に打ち上げられる色とりどりの花火を眺め、思い出に残る秋の夜長をお楽しみください。
ニセコグラン・ヒラフリゾート
北海道の四季はダイナミックで、1つの季節ごとにそれぞれの風情があります。活気にあふれる冬とはまた違った夏から秋にかけてのニセコでは、サイクリングやマウンテンバイクを楽しまれる方で賑わいます。
ゴンドラに乗って、冬はゲレンデとなる山の斜面のマウンテンバイクコースを駆け抜けたり、新登場のギントトレイルなど、ニセコエリアでも様々なスタイルで楽しむことができます。
ニセコビレッジ
ニセコビレッジ周辺は、まさにグルメエリアと言っても過言ではないでしょう。野菜をたっぷり使ったブッフェスタイルのプラティーボ、クリーミーなヨーグルトドリンクが有名なミルク工房など、お土産にしても喜ばれるようなスイーツやチーズを提供する人気のグルメスポットが集結しています。
8月から9月にかけては、プラティーボのすぐ隣でひまわりが満開になり、写真映えする撮影スポットとしても知られています。
神仙沼&湿地帯
秋にとりわけおすすめなのが神仙沼です。遊歩道を進みながら、動植物を眺めたり、ゆったりと自然探索をお楽しみください。
一面の雪で包まれる冬がやってくる前に、紅葉見頃の時期に訪れたい魅力的なスポットの1つです。