2017/18冬を振り返る
冬シーズン開始間もない時期から降り続いたニセコのパウダースノー。印象に残った出来事やイベントを一気に振り返ります。
11月
色鮮やかな紅葉に包まれていた10月のニセコでしたが、突如うっすら雪景色へと早変わり。予想以上に早い初雪を迎え、2017/18冬シーズンが突然始まることとなりました。
柔らかい雪が降り続き、ニセコはあっという間に白銀の世界となりました。その後も大雪はとどまることを知らず、11月の終わりまでに約200cmもの積雪を記録しました。これは前年同月に比べると約2倍にもなるそうです。
間もなく始まるスキーレッスンをはじめ、スノーモービルやヘリスキーなどの冬のツアーなどに向けて、ニセコの雪は順調に降り積もり、2017年11月の1ヶ月間だけで、過去3年分の11月に観測した合計降雪量をも上回りました。
12月
世界中からのスキーヤーやスノーボーダーを歓迎するかのように大雪の日々が続き、12月だけでも400cm以上のパウダースノーが舞い降りました。驚くほど早い時期から、早いペースでみるみるうちに雪が積もったため、何年ぶりにゲレンデは予定通りに営業を開始することができました。
綾ニセコ館内のスキーバレーを出るとすぐそこはゲレンデです。正面にはアップグレードされたエースファミリークワッドリフトが新たに運行を開始し、綾ニセコご宿泊のお客様は今まで以上に快適なスキーイン・スキーアウトのご滞在が可能になりました。
12月は綾ニセコにとって特別な月です。2016年12月、綾ニセコがニセコ グラン・ヒラフの中心部にオープンしました。クリスマスやお正月などの季節の行事を通して、おもてなしの心をにしながら、たくさんのお客様を笑顔でお迎えすることができました。
1月
大晦日はニセコ グラン・ヒラフの年越しカウントダウンや花火大会が開催されました。毎年恒例となるたいまつ滑走では、スキーヤーやスノーボーダーが「18」の形を作りながらゲレンデを滑り降り、幻想的な雰囲気のなか新年を迎えました。
綾ニセコ館内では、新年を華やかにお祝いするイベントが開催されました。獅子舞や切り紙など、振る舞い酒とともにご来場いただいた皆さまと楽しく新年を迎えることができました。
2月
盛り上がり続ける2月のニセコは、旧正月のお祝いや毎年恒例の代表的な冬のイベントなどが開催されました。
バレンタインデーの時期には、小樽雪あかりの路が開催されます。レトロな雰囲気の小樽運河沿いや街並みがキャンドルで飾られ、ロマンチックな冬の景色を楽しむことができます。
来客数は例年200万人以上と言われるさっぽろ雪まつりでは、巨大な雪像や美しい氷像が札幌市の中心部に立ち並びました。
3月
徐々に雪の降り方は静かになり、太陽が顔をだす日も増えてきました。とはいえ、例年稀に見る大雪が降ったことで、3月に入っても最高のゲレンデコンディションが保たれ、英語で「ブルーバード」と呼ばれる春スキーシーズンに向かい始めました。
Kiyoe Gallery Nisekoでは、美しい日本の文化にふれることができる「わ」フェスティバルの開催が終了し、大成功の今冬シーズンの締めくくりを飾りました。
惜しまれながらナイター営業は最終日を迎えましたが、もうすぐニセコの春スキーシーズンが始まります。
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