ニセコ地域のサマーアクティビティー

長く雪に閉ざされたニセコの大地にも一面に緑が芽吹き、高らかな蝉の歌声と共にようやく短い夏がやってきました。

当館からお客様へ、ヒラフ近辺からアクセス可能なハイキング、ネイチャーウォーク、トレッキングのおすすめスポットをいくつかご紹介いたします。

各アクティビティへご出発の際には、動きやすい服装とお飲み物、昼食をご用意ください。

また、より快適に楽しくお過ごしいただくためにも日焼け止め、虫よけスプレー、そしてカメラのご用意をお勧めいたします。

ヒラフコース:工房コース、春の滝コース(車不要)

当館に面した道路を下ったところから小さな小道に入り、木々の間を縫うように進みます。

この散策路は森の中を一周しており、どちらの方向からでもお進みいただけます。

道中には羊蹄山のビュースポットが点在しており、撮影をお楽しみいただけます。

また、春しか出現しない滝や色とりどりの花や植物をお楽しみいただけます。

中には雪の重みでひしゃげた木もあり、大自然のパワーをその目で感じることが出来ます。

所要時間 : 一周あたり2.5~3時間

鏡沼&アンヌプリ

毎年多くのスキーヤー、スノーボーダーが大挙して押しかけるニセコ山系も、今や一面の緑に染まっています。HANAZONOゴルフ場の駐車場に車を止め、鏡沼の周辺を散策しましょう。

6月下旬から7月上旬にかけてはトレッキングに最適な時期であり湿地帯に咲くふわふわとした綿状のスゲやクランベリー、クラウドベリー、そしてイソツツジなどを見ることができます。

その名の通り、『鏡の沼』のきれいな反射を眺めたあとは、登山道を通りアンヌプリ山頂にも向かうことができます。

所要時間:片道鏡沼まで1時間、アンヌプリまではさらに2時間。

※駐車場所から山頂まで往復するには合計6~7時間程度。

Kagaminuma

『鏡の沼』の周辺を散策しましょう

半月湖&羊蹄山

この時期、羊蹄山のふもとにある半月湖を散策するとアヒルやシマリス、アカゲラを見ることが出来るかもしれません。

また、体力に自信のある方は日本百名山にも数えられている羊蹄山の登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。

日没前に下山するためには朝早く出発する必要がありますが、北海道の夏は日が長いため、時間は十分にあるかと思います。

レベル毎に3つの登山口があるので体力に合わせてお好きな登山道から挑戦できます。

所要時間:1~2時間(半月湖コース)

往復9〜10時間、火口ループ(羊蹄山トレイル)に2時間追加

白樺山(登山初心者向け)

アンヌプリや羊蹄山に比べると知名度は高くありませんが、白樺山という山にも登山道が整備されています。

登山口は新見峠にあり、小さな駐車場も用意されています。

初心者の方でも比較的簡単に頂上まで辿り着くことができ、晴れた日には遠くに洞爺湖と太平洋を望むことが出来ます。

新見峠には他にも上級者向けで岩肌を登って頂上へ向かう目国内岳への登山口もあります。

所要時間:往復3〜4時間

お子様向け!NACアドベンチャーパーク

綾ニセコの真裏にある木々の中ではジップラインやはしご、ブランコを利用し、木と木の間を渡り歩くアドベンチャーパークがお楽しみいただけます。

安全装置もしっかりとしていますし専門スタッフも見守っていますので、お子様でも安心です。

レベル別にコースが用意されていますので、高いところが得意なお子様はぜひトライしてみてください。

料金:サマーデイパス5,000円(13歳以上)、4.200円(12歳以下)

Adventurepark 10

NACアドベンチャーパーク

旭ヶ丘パークコース

倶知安町郊外には旭ヶ丘公園という周回の出来る散歩コースがあります。

大仏寺からスタートすると、すぐ近くに旭ヶ丘三十三観音像とちょっとした休憩スペースに立ち寄ることができます。

また、5月にお越しの際は、三島さんの芝桜がイチオシです。

羊蹄山をバックに広がる一面ピンクの芝桜は待望の春の訪れを感じさせ、ニセコエリアで春の風物詩となっています。

散歩の後は駅からすぐ近くのスプラウトでゆっくりとコーヒーを飲みながらリラックスしてください。

お菓子のふじいからケーキの持ち込みも出来ますので、ぜひそちらもご利用ください

所要時間:一周あたり1時間、倶知安市街地を歩く場合はさらに1時間程度(昼食時間を除く)。